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『マクロスアルティメットフロンティア』 ''(MACROSS ULTIMATE FRONTIER)'' は、2009年10月1日に発売されたPlayStation Portable(PSP)用のコンピュータゲーム。マクロスシリーズを題材にした3Dアクションシューティング『マクロスエースフロンティア』の続編。イニシャルを取って「MUF」と略される。 パッケージイラストは前作に引き続き天神英貴が手がけており、VF-25Fアーマードパック装備、VF-27、VF-19改サウンドブースター装備、VF-1Sストライクパック装備、YF-19、YF-21、VF-0、SV-51といった歴代の可変戦闘機とマクロス・クォーターが描かれている。 == 概要 == 本作は2008年10月9日に発売され、17万本を売り上げた『マクロスエースフロンティア』の続編である。可変戦闘機バルキリーの3段変形と板野サーカスを再現したミサイルアクションなどは前作を継承しつつ新キャラクターや新メカ、新ミッションが多数追加されており、ゲームシステムや演出も強化されている。続編と言っても前作のストーリーの続きから始まるわけではなく、7作のマクロス作品のそれぞれ最初から終わりまで収録されている。言わば前作を大きく拡張した作品であるため、本作からプレイを始めても支障は無い。 扱われている作品は前作にも登場した『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスプラス』『マクロス7』『マクロスF』『マクロス ゼロ』に加え、OVAから『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス ダイナマイト7』が、ゲームから『マクロス VF-X2』『マクロスM3』が追加されて全11作品となっている。 主題歌はFire Bomberの新曲「Burning Fire」。挿入歌として新たに「星間飛行」「ノーザンクロス」「DYNAMITE EXPLOSION」「2億年前のように静かだね」といった楽曲が収録されている。前作にも収録された「愛・おぼえていますか」「突撃ラブハート」「ライオン」などを含め原作に登場した楽曲は全20曲となっている。さらにメモリースティックDuo内に収録された音楽ファイルをゲーム中のBGMとして流すことのできるカスタムサウンドトラック機能も追加されている。 演出面の強化もなされている。そのためボイスも大量に追加されており、登場人物同士の会話が増えている。原作のシチュエーションを追体験できる「クロニクルモード」や非戦闘キャラクターである「サポートキャラ」の追加なども挙げられる。また、ゲーム初心者のために操作の説明を行うチュートリアルモードでは、『マクロスF』のヒロインであるランカとシェリルが進行役となっている。 前作同様PSPの無線LAN通信(アドホックモード)に対応しており、2人で協力してミッションを進めたり、最大4人での対戦も可能。アドホック・パーティーにも対応しておりPlayStation 3を使用すればインターネットを通じて遠く離れたユーザーとの同時プレイも可能。丁寧な作りとボリュームが評価され『週刊ファミ通』のクロスレビューではゴールド殿堂入りした。2011年1月13日には「PSP the Best」として廉価版がリリースされた。 続編として『マクロストライアングルフロンティア』が2011年2月3日に発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マクロスアルティメットフロンティア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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